お出かけ情報をご紹介です。
「鎌倉大仏(高徳院)」は、とても魅力的なスポットですが、周囲にもたくさんのお出かけスポットがあります。
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鎌倉大仏周辺エリアは駐車場探しが大変!
オススメ駐車場を是非活用してみてください。
特Pで紹介している駐車場に駐車して、お出かけを楽しんで頂けると嬉しいです。
鎌倉いえば……
鎌倉大仏は神奈川県鎌倉市長谷にある「高徳院(こうとくいん)」の本尊「阿弥陀如来像」です。
台座含め約13メートル、重さ約121トンの青銅で作られており、1252年ごろに作り始められたと言われていますが、
今でも創建当時の事情は不明なことが多く、原型作者すらわかっていません。
大仏といえば鎌倉大仏と並んで奈良の大仏が有名ですよね。
一見、同じように見えますが、鎌倉大仏は奈良の大仏よりも少し小さいのが特徴です。
ちなみに、奈良の大仏と違い数々の災害に遭っても、青銅製に作り変えてからは大きな修復をすることなく、ほぼ創建当時の姿を保っているんですよ。
750年以上前から鎌倉を見守ってきた「鎌倉大仏」。
このページではそんな鎌倉の大仏様についてご紹介すると共に、高徳院周辺の魅力的なお出かけスポットも一緒にご紹介します!
長い歴史を持つ「鎌倉大仏」
日本三大大仏にも数えられる「鎌倉大仏」。
実は最初は木造だったと言われているのをご存知でしょうか。
1243年にできた大仏は木造で、更に奈良の大仏のように大仏殿に収まっていたそうです。
その後、1252年に現在と変わらぬ姿の青銅製になったそうですが、木造の大仏はどこへ消えてしまったのでしょうか。
諸説ありますが、木造大仏は現在の聖堂の大仏を作る際の原型だった、
災害など何らかの理由で失われたため現在の姿に建て直した……など、未だに詳しい理由はわかっていないようです。
鎌倉の大仏を見る際は、木造だったらどんな姿だったのかと想像力を働かせて眺めてみてはいかがでしょうか?
正面だけではなく、大仏様の中「胎内」にも注目してください。
中に入ると格子模様を見ることができます。
これは30回以上にも分けて鋳造するための型を並べたときの痕、型同士をくっつけるときの「鋳繰り」という
他には見られない工夫を凝らした痕なんですよ。
格子模様を追って、上を見上げると首のあたりに変色した箇所があります。
これは昭和35年に行われた「昭和の大改修」の際に頭部を補強するために強化プラスチックが塗られたからなんですって。
こうして様々な人や技術によって、大仏様は守られてきたんですね。
先程「奈良の大仏のように大仏殿に収まっていた」と紹介しましたが今は野ざらしの状態じゃないかと思う方がいると思います。
実は、近年の研究で大仏殿が存在したということがわかったのです。
1335年に大風で倒壊してしまった後、再建されましたが「鎌倉大日記」によると1369年にまた倒壊してしまいます。
その後、再建されることはなく、今と同じ姿で外に佇んでいます。
大仏様を見るのもいいですが、大仏様の周りにある丸い黒い岩にも注目してみてください。
ベンチか何かと思ってしまいそうですが、実はこれが大仏殿を支えていた「礎石」です。
すべてそのまま残っているわけではなく、庭石や水盤などに加工され使われているものもあります。
大仏殿が残っていたらどんな建物だったのか少し気になりますね。
見どころは大仏だけじゃない!「高徳院」の見どころ紹介!
高徳院って大仏しか見どころがないのではなんて思った方、そんな事はありません。
大仏以外にも見どころはたくさん!是非、大仏以外にも目を向けて高徳院を楽しんでいただけると嬉しいです。
・仁王門の仁王像
高徳院の参道を歩いていくと絶対通ることになる「仁王門」。
門の左右には怖い顔をした「仁王像」がお出迎え。
仁王像はとっても怖い顔をしていますが、これは悪いものを通さないように怖い顔をしてるんですって。
実はここにある仁王門と仁王像はどこか別の場所にあったものを18世紀ごろに移築したものと言われています。
・大仏の大わらじ
大仏像に向かって右側の回廊には、長さ1.8メートル・幅0.9メートル、重量は45キロと、とっても大きな「わらじ」が展示されています。
こんなに大きいもの、一体誰が履くんだろうって思いませんか?
察しの良い方はもうお気づきだと思いますが、これは大仏様用のわらじなんです!
戦後まもない1951年に「大仏様に日本全国を回って、みんなを幸せにしていただきたい」と願う子どもたちによって制作・奉納されました。
現在でも3年に1度新しいものが奉納されているんですって。
・御朱印やお守りをいただくなら「ご朱印所・札所」へ
参拝の記念にご朱印を頂いて帰ろうという方は「ご朱印所(寺務所)へ」。
平日は午前9時から午後3時半まで、休日は午前9時から午後3時までと少し短いので注意が必要です。
スムーズにご朱印をいただけるように、予め御朱印帳を開いて300円を用意しておきましょうね。
頂いたらしっかりお礼を言うのも忘れずに!
3時半に間に合わない方は4時半までなら貼付用朱印を受け取ることができるので、気にしない方はそちらを頂いて帰るのもいいかもしれません。
お守りやお土産は「札所(直営売店)へ」。
ここではお守りはもちろん、絵葉書や御朱印帳、高徳院オリジナルグッズや鎌倉土産を販売しています。
大仏様にまつわるお守りを身に着けていればなにかいいことが起こる……かも?
また、高徳院には無料のパンフレット配布がない為、詳しく知りたい場合には札所で有料パンフレットを購入することをおすすめします。
周辺で買えるオススメグルメ!
高徳院の周りには「鎌倉大仏」をモチーフにしたグルメがたくさん♪
お土産や記念にピッタリの大仏様グルメをいくつかご紹介します!
ここでしか食べられないので、大仏を見た後に行ってみてはいかがでしょうか?
・持ち帰り不可!ここでしか食べられない「大仏もち」
鳩サブレーで有名な「豊島屋」の長谷大仏前店で売られている「大仏もち」は、ここの店舗でしか食べることができない限定品!
もちとついていますが、焼き大福だそうです。
一口かじると、お餅のように皮が伸びることから名付けられたのでしょうか?
中身は甘さ控えめのつぶあんがたっぷり!
冷めてしまうと皮が固くなってしまうので、お土産用の販売はありません。
ここに来たときにしか食べられない「大仏もち」を是非味わってみてください。
・思わず写真に収めたくなる「大仏さまビスケット」
KANNON COFFEE kamakura(カンノンコーヒー カマクラ)は「大仏さまビスケット」が名物のコーヒースタンドです。
本格的なコーヒーやデザート系ドリンク、食べ歩きにピッタリのスイーツを扱っています。
クレープなどに名物の「大仏さまビスケット」をトッピングすることができ、まるで大仏さまがクレープに鎮座しているような面白いスイーツに早変わり♪
ちょっと変わったスイーツが食べたい方はぜひ足をはこんでみてはいかがでしょうか。
お土産用のビスケットや期間限定メニューもあるそうですよ。
・おみくじ付きで盛り上がること間違いなし!「鎌倉大仏あめ」
今となっては珍しい存在となった駄菓子屋さん。
長谷駅から徒歩2分の「駄菓子や 鎌倉長谷店」では様々な駄菓子の他に、このお店限定商品「鎌倉大仏あめ」が並んでいます。
べっこうあめが大仏様の形をしており、べっこうあめの色のせいもあってなんだかちょっとありがたい感じがします。
このあめにはおみくじがついているので、友達同士で結果を見せ合えば盛り上がること間違いなし!
他にも大仏さまグミなどお土産に買って帰りたくなるようなものがたくさん♪
高徳院に行く前や帰る際に一度覗いてみてはいかがでしょうか。
開門時間や拝観料について
高徳院は季節によって開門時間が変わるので注意が必要です。
・4月から9月は午前8時から午後5時半まで。
・10月から3月は午前8時から午後5時まで。
いずれも入場は閉門15分までとなっていますので、時間に余裕を持って足を運ぶようにしてください。
鎌倉大仏を見るには拝観料を払う必要があります。
一般(中学生以上)300円、小学生150円です。
幼児(未就学児)は拝観料が不要です。
アクセス方法
公共交通機関で鎌倉大仏を見に行く際は
・江ノ島電鉄(江ノ電)「長谷駅」で下車 徒歩7分
・江ノ島電鉄バスまたは京浜急行バス「大仏前停留所」下車すぐ
車で行く際は
・横浜横須賀道路を利用される場合は、朝比奈ICで下車し県道204号線を鎌倉方面へ。
・東海道(国道1号線)を利用される場合は、国道1号線を下り藤沢バイパス出口交差点を左折、県道30号線から32号線をまっすぐ鎌倉方面へ。
・圏央道を利用する際は、首都圏中央連絡自動車道(境古河〜茅ヶ崎) を南下し、茅ヶ崎JCTを新湘南バイパス藤沢・横浜方面に進み、藤沢バイパス/国道1号へ。
スマートフォンのマップ機能や車のナビを使う場合は、「鎌倉大仏殿高徳院」と入力すると現在地からの案内が出るので迷わずたどり着けますよ♪
駐車場はあるの?
鎌倉大仏がある高徳院には駐車場がありません。
高徳院近くの提携駐車用を使う事になりますが、普通車10台・大型車2台と数が少なく、すぐに満車になってしまいます。
またハイシーズン時や混雑時は普通車の駐車ができなくなってしまうそうです。
料金は
・普通車300円/30分
・大型車1200円/30分
です。最大料金などはありません。
営業時間は午前8時から午後5時までとなっています。
駐車場がないなら……
せっかく車で観光に行っても、駐車場に停められなかったら困りますよね。
鎌倉は近年外国人観光客の増加や、都内から気軽に来れるということもあり人気の観光地になってしまいました。
そのため、車を停められるコインパーキングや提携駐車場を探すのが大変困難なエリアです。
駐車場を事前に確保できたらいいのに!と思った方に朗報です♪
全国の駐車場予約・検索サービス「特P」をご存知ですか?
特Pはオンライン上で駐車場を探して、予約できるサービスです。
観光地やお出かけスポットの周りの駐車場が事前に予約できるから、来るまでの旅行も安心!
もうお出かけ先で空いているコインパーキングや有料駐車場を探す必要はありません。
鎌倉大仏を見に行くなら是非特Pをご活用ください。
最後に鎌倉観光時に便利に使える駐車場をご紹介!
長谷駅近く!観光スポットやビーチに行くときにも便利「長谷2丁目駐車場」
江ノ電の長谷駅から徒歩2分のところにある駐車場です。
鎌倉大仏を見に行く以外にも、由比ヶ浜海岸へ行く際などにもお使いいただけます。
江ノ電に乗れば鎌倉駅まで5分で移動できるので、観光の拠点にもオススメ!
- ・駐車場名:
- 【鎌倉 長谷・由比ヶ浜近く】長谷2丁目駐車場
- ・住所:
- 神奈川県鎌倉市長谷2-22-26
- ・料金:
- 0:00 ~ 24:00 ¥300 / 10h
- ・屋内外形式:
- 屋外
- ・駐車場形式:
- 平置き
- ・特P車室数:
- 1台
軽自動車・バイクの方はお得に駐車できます「鎌倉/長谷・由比ガ浜駐車場」
こちらも江ノ電の長谷駅から徒歩2分のところにある駐車場です。
軽自動車とバイクしいか駐車することができませんが、その分価格を抑えめに設定してます。
バイクの方は1台分の予約で2台駐車可能!ツーリングにもオススメ♪
- ・駐車場名:
- 《軽&バイク専用》鎌倉/長谷・由比ガ浜駐車場
- ・住所:
- 神奈川県鎌倉市長谷2-22-26
- ・料金:
- 0:00 ~ 24:00 ¥200 / 10h
- ・屋内外形式:
- 屋外
- ・駐車場形式:
- 平置き
- ・特P車室数:
- 1台
観光・散策にオススメの駐車場「長谷1-7-2駐車場」
鎌倉大仏がある高徳院まで徒歩10分のところにある駐車場です。
徒歩で行ける範囲内に由比ヶ浜駅・長谷駅・和田塚駅があるので電車で移動する際もスムーズ♪
車を停めてふらっと周囲のお店を散策する際に便利ですよ。
- ・駐車場名:
- 【鎌倉 由比ヶ浜近く】長谷1-7-2駐車場
- ・住所:
- 神奈川県鎌倉市長谷1-7-2
- ・料金:
- 0:00 ~ 24:00 ¥200 / 8h
- ・屋内外形式:
- 屋外
- ・駐車場形式:
- 平置き
- ・特P車室数:
- 2台