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「歌舞伎」専用の劇場
「歌舞伎座」は銀座にある「株式会社歌舞伎座」が所持している歌舞伎専用劇場です。
明治22年に開場してから、何度か改修や建て替えを行い、現在の建物は平成25年2月に完成した第五期目の建物です。
建物の外観は昔の歌舞伎座と似たような見た目ですが、建物の構造や舞台機構は最新技術が取り入れられています。
伝統と革新が合わさった「歌舞伎座」を詳しくご紹介します。
「歌舞伎」の歴史を簡単に解説!
「歌舞伎座」で公演されている「歌舞伎」ですが、いつ生まれたものか知っていますか?
日本固有の演劇で、重要無形文化財や無形文化遺産にも登録されている伝統芸能の一つです。
歌舞伎の起源は約400年以上前、1603年に京都の四条河原周辺で「出雲の阿国(いずものおくに)」が興行した「かぶき踊」だと言われています。
阿国の「歌舞伎踊」は爆発的な人気を博し、その結果様々な女歌舞伎や遊女歌舞伎、若衆歌舞伎が広がっていきます。
しかし、風俗上の理由などにより幕府から女歌舞伎・若衆歌舞伎の禁止令を出されてしまいます。
紆余曲折の末に幕府から、若衆のシンボルである前髪を剃り落とした「野郎頭」で演技をする「野郎歌舞伎」であることや、写実的で劇的な演目である「物真似狂言づくし」を演じること等の条件付きで歌舞伎の再上演の許可が出ました。
踊りから現在のような演劇に変わったのはこのタイミングだと言われています。
「野郎歌舞伎」が主流になると、演技や演出、舞台装置などが発展していきました。
今では当たり前である「花道」や「せり上げ」「廻り舞台」なども野郎歌舞伎になってから生まれたと言われています。
その後も幕府や国の干渉がありましたが、その度に新たな手法やジャンルが生まれ歌舞伎は今日まで発展してきました。
戦後はレジャーやエンターテイメントの幅が広まり、歌舞伎は人気を保つのが難しくなっていきましたが、新たな「歌舞伎座」の開場や従来の演目に加え大胆な演出を用いた「スーパー歌舞伎」、人気漫画・アニメを歌舞伎の演目にするなど、様々な手を使い新たな層の獲得を目指して「歌舞伎」は今でも進化を続けています。
歌舞伎座ってどんなところ?
「歌舞伎座」は名前の通り歌舞伎専用の劇場です。
銀座のランドマーク的存在のこの建物は、現在までに4度建て直されています。
現在の建物は5代目の建物で、歌舞伎座の後ろに聳える「歌舞伎座タワー」と地下に広がる広場「木挽町広場」が併設されました。
歌舞伎座の劇場内には、客席はもちろん、幕間で利用できる喫茶室やお食事処、おみやげコーナーがあります。
お食事処を利用する際は観劇日の2日前まで事前予約ができます。
幕間に利用したい場合は混み合うので、事前に予約しておくと安心です。
気軽に利用できるドリンクコーナーが各階に設置されているので、お弁当や飲み物、甘味をここで購入して自分の座席で食べることもできます。
歌舞伎座の背後にある「歌舞伎座タワー」の5階は一般にも開放されており、4代目歌舞伎座の瓦などが展示されている無料の屋上庭園や、歌舞伎で使用する小道具や衣装を展示した「歌舞伎座ギャラリー」(有料)があります。
東京メトロ日比谷線・都営浅草線「東銀座駅」と直結している地下の「木挽町広場」では、お土産売り場やお弁当売り場・コンビニがあり、幕間に食べるためのお弁当やお土産を購入することができます。
歌舞伎座タワー及び木挽町広場は劇場外という扱いなのでチケット無しで出入りすることができますよ。
実際に歌舞伎を見てみよう!
「歌舞伎座」は毎月演目が変わります。
25日間の公演の間、休園日がないためいつ足を運んでも「歌舞伎」を楽しむことができます。
ただし、稀に貸切公演の日があるため心配な方は事前に確認しておくと安心です。
基本的に2部制で午前の部と午後の部があります。
午前・午後とどちらも違う演目を公演しているので、サイトやチラシを見てみたい演目がある方を選択すると良いでしょう。
午前の部は午前11時から4時頃、午後の部は4時半から9時頃までです。
演目によって終了時間が異なるので、歌舞伎を楽しんだ後に「銀座」でショッピングや食事を楽しむ際は注意が必要です。
終了時間は歌舞伎座の公式サイトで確認することができるので事前に終了時間をチェックしてから予定を立てるのをおすすめします。
午前の部・午後の分共に昼食や夕食の時間を挟むことになります。
最大30分ほどの休憩時間「幕間」を利用して、食べることになります。
食事が必要な場合、劇場内の食堂やお弁当屋を利用したり、近くの「銀座三越」地下食品売り場でお弁当を買って持参しましょう。
チケットを購入しよう!
「歌舞伎座」で「歌舞伎」を見る場合、「チケット」を購入する必要があります。
事前にインターネットや電話、「当日券」がある場合には「劇場窓口」で購入することができます。
インターネットで買う場合には「松竹」が運営しているサイト「チケットWeb松竹」や「チケットぴあ」「イープラス」などのサービスを使う必要があります。
ネットで申し込むことが苦手な人は電話で申し込みができる「チケットホン松竹」を利用するといいでしょう。
チケット代は席によって異なります。
舞台から遠い3階席は4000円・6000円、2等席が14000円、舞台に近い1等席では18000円になります。
1階の左右にある席は「桟敷席(さじきせき)」といい、値段は20,000円です。
桟敷席は少し値段が高い席ですが、この席でしか味わえないお弁当やお茶のサービスを受けることができ、贅沢な一時を過ごすことができます。
機会があれば桟敷席に座って観劇してみたいですね♪
初めてでも楽しめる方法をご紹介
ここまで「歌舞伎座」や「歌舞伎に」ついて紹介してきましたが、歌舞伎に行こうと思ってもハードルが高く行きづらいと感じている人もいるのではないでしょうか。
この項目では、初めて歌舞伎を楽しむ人向けにオススメポイントや楽しみ方を紹介していきます。
・最初は気になる項目だけを楽しめる「一幕見席」を利用しよう!
初めて歌舞伎を見る方におすすめしたいのが「一幕見席」です。
1演目から見ることができ、値段も500円からと手頃な価格で楽しむことができます。(※演目により値段は異なります)
一幕見席は劇場4階席なので舞台上からはかなり離れてしまいますが、それでも歌舞伎の雰囲気を十分楽しむことができます。
「幕見席」のチケットは当日「歌舞伎座」の窓口で購入します。
発売予定時間は歌舞伎公式総合サイト「歌舞伎美人」で案内が出るので確認してから窓口に向かいましょう。
人気公演の場合、発売早々に売り切れてしまう事があります。
・演目のことを知らなくても安心!観劇お助けアイテム!
チケットを購入したのはいいけれど、歌舞伎のお約束や演目のことを知らなくても楽しめるのか不安になりますよね。
「歌舞伎座」では観劇をより楽しむことができるお助けアイテムをレンタル・購入することができます。
これらの力を借りれば、より気楽に「歌舞伎」を楽しむことができます。
「歌舞伎座」ではお芝居に合わせて解説をしてくれる「イヤホンガイド」の貸出を行っています。
役者のセリフの意味や舞台背景、歴史や当時の倫理観など、見ていて疑問に思うところを自動的に解説してくれるので、事前知識がなくても楽しむことができます。
レンタル料と保証金合わせて1700円ですが、イヤホンガイド返却時に保証金は戻ってきます。
「筋書き」は詳しいあらすじや出演者のインタビューなどが載っている映画のパンフレットのようなものです。
豆知識的なコラムの掲載などもあるのでイヤホンガイドと合わせて購入しておくとより「歌舞伎」を楽しむことができますよ。
もちろん、観劇の記念にもピッタリ!
・ちょっと気になる「観劇時の服装」について
いざ歌舞伎を見に行こうと思ったときに気になるのが「服装」です。
和服やかっちりとした服を着ていかなければいけないような気がしてしまいますが、そんな事はありません。
デニムやスニーカーなどのカジュアルなファッションで大丈夫です。
もちろん、少し気合を入れておしゃれを楽しんでもOK!
ただし、大きな帽子やお団子ヘアーなど周りの人の観劇の邪魔になるようなファッションはNGですよ。
・本当は内緒にしたいけど……秘密の「甘味情報」
ここまで読んでくれた方だけに「歌舞伎座」の隠れた名物甘味をご紹介!
歌舞伎座の3階にはたい焼きを売っているスペースがあります。
この歌舞伎座限定たい焼き「めでたい焼き」は、意外と知られていない隠れた歌舞伎座グルメ!
数量限定で開演前と幕間にしか焼かないため、いつでも焼きたてを楽しむことができます。
パリッと焼かれた皮の中には、甘さ控えめのあんこと紅白の白玉が。
サクサクの生地とモチモチの食感が癖になる一品です。
アクセス
歌舞伎座へ電車で行く場合は、東京メトロ日比谷線・都営浅草線「東銀座駅」が最寄り駅となります。
歌舞伎座の地下にある「木挽町広場」へ直結しているので雨の日でも濡れることなく歌舞伎座へアクセスすることができます。
その他東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線の「銀座駅」から向かう事もでき、その場合は、銀座駅A7出口から地上に出て徒歩5分です。
車で向かう場合は、首都高速一号線「銀座出口」で降りるとすぐそばに「歌舞伎座」があります。
劇場内に駐車場はあるの?
歌舞伎座には駐車場はありませんが、歌舞伎座タワー内「GINZA KABUKIZA パーキング」という駐車場があります。
24時間営業しているほか、ハイルーフ車も駐車でき、一幕見席を除く歌舞伎のチケットを持っていると1時間分の割引が受けられます。
しかし、歌舞伎座を利用する人以外でも停められるため時期によっては満車になりやすいことも。
観劇時にオススメ!駐車場の裏技!
せっかく「歌舞伎」を楽しむために「歌舞伎座」に行っても、車が止められないと開場時間に間に合わなくなってしまったり、最悪の場合開演時間に間に合わなくなってしまい最初から観ることができなくなってしまうかもしれません。
そうなってしまったらせっかくの楽しい気持ちも台無しになってしまいますよね。
ここで、楽しい観劇をお助けする駐車場予約サービス「特P」をご紹介!
「特P」は全国の駐車場を検索・予約できるサービスです。
会員登録・月額料金不要で使えるから、歌舞伎座に行く前に周辺の駐車場を検索し、料金の比較も可能!
さらに地図上に「特P」マークのピンがあれば駐車場を予約することができます。
駐車場を予約しておけば、当日はその場に行って駐車するだけ!
支払いはクレジットカードで事前決済だから出庫するときにお金を支払う必要はありません。
駐車場は事前に予約して、便利に楽しくお出かけを楽しんでくださいね。
最後に、歌舞伎座周辺の予約ができるオススメ駐車場をご紹介!
目的地まで徒歩4分!オススメの特P駐車場!
機械式駐車場ではない駐車場やSUVでも駐車できる場所を探している方にオススメの駐車場です。
ビルの1階部分の駐車場なので、雨でも濡れずに乗り降りできます。
向かい側にキヤノンギャラリーがあるのでお越しの際は目印にしてください。
- ・駐車場名:
- 銀座3-8-13駐車場
- ・住所:
- 東京都中央区銀座3-8-13
- ・料金:
- 0:00 ~ 24:00 ¥900 / 10h
- ・屋内外形式:
- 屋内
- ・駐車場形式:
- 平置き
- ・特P車室数:
- 3台
歌舞伎座まで徒歩3分!主要ショッピングスポットにもアクセス良!
歌舞伎座と三越の間にある駐車場です。
歌舞伎座まで徒歩3分なのでアクセスがとても便利♪
歌舞伎の後、近くの三越や松屋銀座などでショッピングもオススメです。
- ・駐車場名:
- 銀座四丁目タワー駐車場
- ・住所:
- 東京都中央区銀座4-9-13
- ・料金:
- 7:30 ~ 23:00 ¥1,500 / 15.5h
- ・屋内外形式:
- 屋内
- ・駐車場形式:
- 機械式
- ・特P車室数:
- 3台
銀座三原通り沿いの銀座5丁目の駐車場!
晴海通りからわきに入る、銀座三原通り沿いにある駐車場です。
銀座5丁目はコインパーキングが少ないエリアなので、事前に予約しておくと安心♪
歌舞伎座までは徒歩5分です。
- ・駐車場名:
- クロス銀座パーキング
- ・住所:
- 東京都中央区銀座5-9-8付近 クロス銀座
- ・料金:
- 7:00 ~ 23:00 ¥1,500 / 16h
- ・屋内外形式:
- 屋内
- ・駐車場形式:
- 平置き
- ・特P車室数:
- 3台
※本ページでご紹介した駐車場につきましては記事作成時の料金です、時期やタイミングによっては変動している場合がございます。